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管理人の頭の中身を公共に配信する盛大なチラシの裏。 落ち込んだりもするけど私は元気です。
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せっかくイタリア行ってきたんだし、面白い記事でもかけたらなーと思ってるんですが、
イタリアの便座なさすぎ問題と交通ルールめちゃくちゃ問題以外に特筆すべき事がありませんな。

あ。チョコラータ? チョコラータが極めてチョコレートでしたね。
私日本でチョコラータ的なの頼んでも「ココアジャン」って経験しかなかったんですが、
ミラノのカフェでチョコラータ(千円くらいしたよ。。。)を頼んだら、ガチでチョコを溶かしたものをそのまま飲んでいるような濃厚さでした。
一口なめた「あふぁ!?」ってなった。
付属でホットミルクがついてきてたんですが、それで薄めながら飲むものらしい。
「このミルク入れて飲むの?」って聞いたら「そうだよ」とばかりに店員のおじいちゃんが「おいしーそ♪おいしーそ♪」って歌いながら混ぜてくれましたよ・・・
自分で混ぜられますよおじいちゃーん。
メディチ家の邸宅見学の受付で「学生か?」って聞かれる安定の日本人ですが、子供じゃないですよおじいちゃーん。
いくら英語が「ディス、ミルク、イン、カップ?」みたいなお粗末英語でもおじいちゃーん。
ディスミルクイントゥーザカップみたいな簡単な英語さえ咄嗟には出てこない。
それが対極クオリティ。
ちなみにおひるごはん前だったんですが、このチョコラータ飲んだら何もいらなくなりました。
コップ一杯の溶かしたチョコを飲むのってすごく大変だって事がわかりました。
いい経験。

つーかさすがの観光地で、ミラノもフィレンツェもヴェネチアもローマも日本語メニューがあるお店結構ありました。
ヴェローナ(ロミオとジュリエットの町らしい)に関しては、飲食店に入らなかったから分からないですが。

「イタリアは英語が通じない」ってよく聞きますが、観光地ではみなさんバリバリ英語しゃべってました。
っていうかイタリア語を聞いた記憶がほとんどない。
「グラッツェ」と「ボンジュルノー」と「マンマミーア」くらいですかね。
ヴェネチアのマスカレードに行ってきたんですが、コスプレみたいな感じになってる人もけっこうおりましてね。
とんがり耳でキルトをまいた(これはエルフをイメージしてるんだろうか・・・)っていうおっさんが歩いてたんですが、思わず私が二度見すると、通りに立っていたカフェの店員のマドモアゼルが「マンマミーア」って言いながら私と目を合わせて笑ってくれました。
「見た? 今の耳!」みたいなジェスチャーしながら。かわいい。

あとこれもヴェネチアですが、まあパックツアーなので団体ですよね。
その団体がぞろぞろとおトイレに行くわけですが、先日も書いたようにイタリアのトイレは五割の確率でトイレのカギが壊れてます。
閉まらないならまだマシで、一度占めるとあかないという案件もしばしば。
ものすごく丁寧にじりじりとカギを回せばあいたりするんですが、おばちゃんとかはぱにくって「開けてー!」ってなっちゃいます。
そうするとトイレの番人(入り口でトイレの使用量受け取る人)がやってきて、コインでくるっとカギを回してあけてくれるんですが。
数人の日本人がトイレに閉じ込められたもんだから、心底めんどうそうに「マンマミーア……」とつぶやいておりました。
あそうそう。
イタリアのトイレ、外からあきます。
カギの意味が存在しないくらい外から開けられる構造のトイレ多いです。
ふっつーにコインをさしてくるっと回すとあいちゃいます。これカギの意味あんの?めっちゃこわい。
お気をつけて!!

さらにヴェネチアなんですが、仮面を買ったんですよ私。
何かいかした仮面を買おうとは思ってたんですが、とあるお店で一目ぼれしためっちゃかっこいい仮面がありましてね。
「これ欲しいよ」って言ったら店員のお姉ちゃん(すごく美人でした。イタリアの女性には美人しかいないんですかね。すごく美人でした)が「いいでしょその仮面! ここでしか扱ってないのよ? 私その仮面にすごく誇り持ってるの! 見て? 顔が全部違うでしょ? どの顔が飯野? これはファントムタイプの仮面よ! どう?」って英語で丁寧に説明してくださり、お気に入りの仮面を買うことができました。
十回くらい「アイ、プラウド」って言ってた。

おまけにこれもヴェネチアなんですが。
18金の蛇モチーフのたいけんかわいらしいブレスレットが売ってたんですね。
そんで「むー。これはかっこいいな。いくらだろう(基本的に値段書いてない事が多い)と眺めていたら、中から店主のおじいちゃんが出てきて「何をみとるんだね」と。
で。
「この蛇のブレスレットいくらだよ」って聞いたら、「ワンサウザント、スリーハンドレット」。
はん? 聞きなれない単位が出てきたぞ?
まてよサウザントが千で、ハンドレットが百だから・・・
じいちゃん「ワン、スリー、ゼロ、ゼロ」
私「ワン? スリー? ゼロ、ぜ……あぁー(1300ユーロ=20万円の現実を知る)!」
じいちゃん「HA-HHAHHAHHA!」
という一件がありました。
笑われた! 悔しい!
買ってもいいかなって思うくらい気に入ったデザインではありましたが、
さすがに二十万はなあ。難しいよなあ。

つーかヴェネチアの思い出多いですな。
ここが一番店員さんとかと交流があったような気がします。
いろんなお店入ったしね。
ローマでは城の監視員に「君の連れは日本人に見えるね。で君は中国人だね」という、本気か冗句か分からない事を言われて軽くムカつくなどしましたが私は元気です。
道端で「シャッター押してくれよ」とスマフォを渡され、快く「はいチーズ」ってやったらそれだけで日本人だと看破される事件もありましたが私は元気です。
そしてローマのトイレが1ユーロしか受け付けない自動改札で、2ユーロ硬貨しかもっていない私を苦しめたりもしたけど私は元気です。
頼むから両替機を置いておいてくれ。頼むから。もれちゃうから。

そんな感じですかね。
スリとバラの押し売りとミサンガの押し売りとセルフカメラ棒の押し売りが激しいイタリアでしたが、無事に何一つ盗まれることなく過ごすことができました。
イタリアはごはんがおいしいともっぱらの噂でしたが、私が選んだレストランが微妙だったのか、さほど感動的なおいしさは感じなかったかな……

近々ドイツに旅立つ予定があるので、その時もまたなんかレポっぽいことしようかと思います。
以下拍手レスですよー!



+ + + + + + + + + +
>>のもりさん
取材旅行楽しか…いえ充実していましたよ!
一週間ほとんど仕事しなかったので、今日からちゃんと頑張らねばと思います。



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